エセ保守の広がり

2012年に安倍政権が誕生してから、「保守」「愛国者」というキーワードが世の中に浸透し、やっとまともな人への偏見が少なくなってきた。

 

しかし、その風潮に便乗してカネ儲けをしている「エセ保守」が増えている。

 

箇条書きにすると、

大阪維新の会

百田直樹

DHC

有本香

小野寺まさる

倉山満

三橋貴明

高橋洋一

、、、とキリがない。

 

特に維新と百田は酷い。彼らは道徳的な心情に基づく国家観、社会観は持っていない。

 

漠然とした「保守」ブランドを利用したカネ儲けが最終目的だ。

 

そのために、そのために(敢えて二回書いた)、彼らは韓国を批判し、中国の蛮行を世に知らせる。

 

その行動そのものは社会的に「良い」ことだが、彼らはそれ自体に深い思い入れはない。それをカネ儲けに利用しているだけだ。

 

日本維新の会には、部◯解◯同◯系の議員が複数いる。谷畑孝と今井豊だ。

 

特に谷畑は大阪八尾市の出身で、解◯同◯に所属しながら日本社会党で議員になった。

 

それがいつの間にか自民党に移籍し、厚生副大臣まで勤めてから維新に移籍した。全く黒い存在だ。

 

維新はこいつを受け入れ、ずっと衆議として当選させている。これが保守政党を自称するのは明らかにダブルスタンダードだ。

 

百田氏には、私がツイッターにこの事実を書いた途端にブロックされた。維新シンパの彼にはよほど都合が悪かったのだろう。

 

有本氏は百田氏の盟友だが、まだマシな所はある。おそらく彼を金儲けのツールとして利用しているのだろう。相当の役者だ。

 

彼女が取り組んでいるウイグル問題や、ミャンマー遺骨収集事業には、言論人としての気骨が感じ取れる。

 

しかし彼女のツイッターを見ると、たびたび高級なランチやディナーの自撮りが出てくる。

 

ファンたちが彼女の番組や百田の本などに貢いだカネが、豪華な食事に回っているのを考えると、「これはどうなんだろう?」と思ってしまう。

 

そのような写真をファン向けに公開する有本氏の神経もよく分からない。「オシャレなセレブ貴族女」をアピールしたいのだろうか。