マスク拒否する米国人
米国内にて、マスク着用を拒否する運動が激しくなっているらしい。
テレビ番組で放送されていたマスク拒否派へのインタビューを観て、私は絶句した。
そこでは、女性が「私たちは新鮮な空気を吸うために生まれてきたの!」と自信満々に話していたのだ。
、、米国人の知的水準は、この程度なのか?アホという領域をはるかに下回っている。
武漢コロナから身を守るため、お互いにマスクをして予防しましょう。これは、ごくごく普通の公的意識を持った人間であれば、自然に思いつく発想だ。
マスク反対派の米国人は、「公」の精神を全く持っていないという事か。
私は、米国人は誇り高く、なんだかんだ言って国家に対する忠誠心に篤い人々だと思っていた。その心は、公の精神とも共通するはずだ。
しかし、今回の事例で、その「忠誠心」は口先だけのファンタジーであることが露見した。
もちろん、このような愚かな人々ばかりではない。この3月に武漢コロナに感染して回復した俳優・トムハンクスは、「我々ができることは三つだけ。マスクをつける事、手をよく洗う事、ソーシャルディスタンスを保つこと。これに反対する人々に言いたい、恥を知れ。」と至極まともなコメントをしたそうだ。
どうやら米国社会における格差問題は、金銭だけでなく知的水準にも起こっているようだ。