日本の民度
昨今のコロナ騒動では、日本の感染者数が世界的に見てかなり少ない。
最も感染対策が優れていたのは、間違いなく台湾であるが、日本もそこそこ上手くいっている方だろう。
2月ごろの政府の対応が後手後手に回っていたのは確かだが、日本国民の潔癖性が、コロナの抑制に貢献したと思われる。
そのため、欧米では日本の生活習慣にたいする再評価が始まっている。
また逆に、海外の民族の衛生観念の低さ、民度の低さが露呈している。イタリアでは今頃になって、マスクをつけたり、靴を脱いで家に上がることが大切だと周知されているそうだ。
私は日本はあまり良くない国だと思っているが、海外は白人国家ですらもっと酷いらしい。
ある海外在住経験者によると、多くの外国では、
・警察は捜査が適当で、賄賂が横行している。
・ホテルは不衛生で、水道のお湯が出ないこともよく有る。
・公衆トイレが汚い。
・飲食店は不衛生で、チップ必須。接客の質が低い。
という傾向が見られるそうだ。
一体この世界はどうなっているのだろうか?
日本ですら、あちこちの組織が腐敗し、多くの不祥事がもみ消され、多くの人が不公平な社会構造の中で耐えながら、または泣き寝入りしながら暮らしている国なのに、海外の社会はもっと酷いというのか。
どうやら、地球上に私が住みやすいと思える国は無いらしい。
ほとんどの地域では、動物と大して変わらない、かろうじて火を使い、言語を話せるだけの哺乳類がニンゲンとして生きているようだ。
人類の未来は暗い。