GOTOキャンペーン

政府が、観光推進事業であるGOTOキャンペーンの対象について、東京発着のプランを除外することにした。

 

この判断はまあまあ妥当であったと思う。

 

私は、キャンペーン自体を延期するのが最善だったと思う。景気の悪化が顕著になるのはこれからだからだ。時期は今年の秋口か来年の初夏が良かったと思う。

 

しかし、観光サービス業界からの悲鳴に近い支援要望が、かなり強かったようだ。

 

武漢コロナを抑えないといけない。かと言って観光業界を見殺しにできない。

 

政府は苦渋の決断として、東京を外す事にしたようだ。その気持ちはわかる。

 

しかし、つい前々日まで「キャンペーンを予定通り行う」と強弁していたのは戴けない。

 

国民に「国民の安全より経済の方を優先する政府」という誤解を与えかねないからだ。

 

武漢コロナは人類はじめての経験であるし、状況が目まぐるしく変わるのだから、政府自民党には慎重な言動をお願いしたい。